わたし、二番目の彼女でいいから2巻-レビュー-　おすすめ　不純愛系　ライトノベル　ラノベ

作品紹介

「二番目」が二人いても、いいでしょ？　危うい関係は崩壊し、そして――。
https://dengekibunko.jp/product/nibanmenokanojo/322109000023.html

不純愛系ライトノベル第二巻

最初から彼女（２番目に好きな）のいる状態で始まるラブコメディ

不純愛と言いつつも、２名のヒロインから向けられる感情は紛れもなく愛情であり、主人公を巡って奪い合いが勃発する。

２巻の見どころはズバリ主人公の奪い合いです。

純愛物のラノベでは見られないような過剰なまでの嫉妬、愛情が主人公に向けられます。

これでもかと注がれる愛情＋スキンシップに溺れたい方は是非おすすめ！！

前回から時が経ち文化祭編に突入。

1巻では早坂さん、橘さんともに二番目の立ち位置で続くという感じだった。

ただ、そんな都合のいい状態は長続きする訳もなくと言ったところでしょうか。

作品は主人公桐島目線で物語が語られていく。

ミステリーに近い叙述トリックが散りばめられており、１巻の中で伏線が回収されている。

そのミステリー要素が飽きさせない工夫になっていると思います。

桐島に執着して壊れていくヒロインがとる選択がハラハラして続きが気になりますね。